【申し込みから開通まで】ギガプライズ導入物件でNURO光を引く!(更新終了)
はじめに
みなさんこん○○は!
さて、これまで過去の記事では、、
まずはこの記事ですね。
引越が決まり、ネット回線が無料で歓喜。しかしながらポート開放が出来ないプライベートIPであった為にNASの外部アクセスも出来なさそう。。。グローバルIPを付与してくれるオプションのお陰で解決!
速度も200Mオーバー出てるし大満足!
って記事でした。
そこから1ヵ月もせずに、ネット回線が不調に。。。
こちらの記事ですね。
ギガプライズさんはサポートも良くしてくれるしその点不満は無かったんですが、残念ながら根本的に常時100Mを超えるような速度は実現しませんでした。
やっと本題です。NUROを引こう!
と言うことで色々検討した結果、無料のインターネットは諦めてNURO光を引いてしまおうというお話です。
世界最速を謳っているNURO。私も以前の物件では引いたとがあります。プロバイダーについての悩みは消え失せるほど早かったです。
さて、このブログでは既存のネット回線(ギガプライズ)があり、そこに追加でNUROが引けるのか?
という大変ニッチな方に参考となるように意識して書きます。
できる限りディテールは書こうと思いますが、個別にご質問などあればコメント欄にお願いします!
Step1.まずは管理会社へ連絡。
賃貸なので当然ですね。
大家さんのOKが出ないとNGというのはどこの光回線も一緒でしょう。
マンションの場合は管理組合も絡んできますよね。
我が家は4室のアパート(メゾネットタイプ)なので、管理会社に一報しました。
話がこじれるかなぁ~OKしてくれなかったらどうしようかなぁ~なんて考えながら。
私が電話する前に確認したのは1点!
電柱から自宅までおおよその工事内容を予測しておく
賃貸ですから大がかりな工事は当然NGですし、外壁に穴を開けたりネジをもんだりするのもNGな所が多いです。
まずは外に出て、既存のギガプライズ回線がどうやって宅内に引き込まれているか、じっくり調査しました。
そこで見つけたのが外壁にあるMDF。
まず赤枠、ここがギガプライズの回線の大元ですね。
光ファイバー(電柱から来てる)→回線終端装置→独自のルーター→各部屋にLANケーブル
こんな構成です。緑枠が各部屋に行くルーターですね。ここからプライベートIPアドレスが割り当てられて各部屋のWiFiコンセントに繋がってるって訳ですな。黄色枠が各部屋への入り口。
って事はNUROを引くとなると、まずここに電柱から光ファイバーを引っ張ってきて、黄色枠の配管で宅内のNUROルータ(ONU)と接続するというわけですね。なんだかとってもわかりやすいぞ。
ここまで調べてから不動産管理会社へ連絡。
・ギガプライズに色々対策して貰ったけれど、自分の使い方にマッチする安定性が保てない旨。
・自費負担で構わないから新しい回線を引かせて欲しい旨。
・そしておおよそ予測できる工事内容と工事箇所(追加の穴開けはおそらく無い旨)
これらをお伝えしたところ、
「そこまで調べているなら問題ありませんのでどうぞ引いて下さい」
と言っていただけました!\(^O^)/ヤッター
Step2.申し込み。【2020年1月29日】
さて、あとは開通まで一直線です!
1/29の深夜に申し込みました。
私のプランではマンションミニプランだったので屋内工事と屋外工事の同日一発は不可。
取り急ぎ最短で2/3との事なので待ちました。
ちなみに、私は下記より申し込みをしました【広告リンクになっているので嫌な方は見るだけでOKですよ】
キャッシュバック45,000円で開通して2ヵ月で受け取れる。
この手のキャンペーンは1年後とか、忘れた頃に権利が発生してスルーしたら終了という悲しい物が多いです。あと8万円とかの超高額なキャッシュバックに釣られたら不要なオプションにいっぱい入らないといけない、とかトラップばっかりです。。
結局公式サイトの広告経由限定で得られる45,000円キャッシュバックに落ち着きました。
みなさんも特典は色々ありますが計算してみて下さい。
現金45,000円が最もオトクと私は感じました。
Step3.宅内工事【2020年2月3日】
いよいよ宅内工事日です。
自宅の一室に光ファイバーを引いて、ONUを設置。それだけです。
1時間位で終了しました。
ボク「屋外工事は・・・ちなみにいつごろになりますかねぇ?」
業者「うーん2ヵ月くらいですね」
・・・そうなんです。NUROの闇。屋外工事にめっちゃ時間かかるんです。
屋外工事はNTTのダークファイバー(使って居ない光ファイバー)をMDFに引き込んで、宅内のONUとの結線を行います。NTTの業者さんの手配や、周りの敷設状況などによって2ヵ月、またはもっとかかる人達がいるようなのです。
もはや祈るしか無い。
なんと!本日2/13に屋外工事の予約が可能になったとメールがっ!
しかも最短で2月21日!早い!
残念ながら予定もあり、26日をチョイスしました。
っという事でこちらの物件では2月3日宅内工事、2月26日に屋外工事という事になりますね。
(このまま変更がなければね・・・)
宅内工事~屋外工事までの日数(このまま何も無ければ)
23日
(こちらの予定が空いてれば18日で開通も可だったはず)
【祝】2/26無事に開通致しました!
はい!本日無事に開通致しました。
予想外だったのが予約時間が午後の13時~17時までの間という事で、午前中はのんびりしていました。
すると外が騒がしく、、、覗いてみたら道路に2台の作業車がっ!
早いに越したことはありませんが、自宅に並行している電線のそれなりな距離から光ファイバーを引っ張ってきている様子。時間がかかりそうだったので自宅で待機していましたが、結局作業は2時間ちょっと掛かっていました。
帰り際、NTTの工事担当者さんから「あとは午後Nuroさんが来て終了です」
ん?まだ工事あるのか・・・?と思いつつ、おもむろにMDFを覗いてみると上記の様な機器?光ファイバーが設置されていました。
恐らくこの後、自室へ伸びている光ファイバーと、写真右上の端子を結線してオシマイなんでしょう。
これくらい自分で繋げられるよね、、、と思いましたがじっと我慢。
結局NUROさんは17時前に来て、プスっと挿した後にインターフォン越しに完了を伝えると、そのまま帰って行かれました。
工事開始前に電話がある旨聞いていましたが、一切ありませんでした。
(ひたすら待つことしか出来ずです)
その後はNUROルーターを自前ルータ(ASUS)を接続し、DMZでパケット横流しして、、、
(ここについては今度別記事に致します)
スピードテスト!
その前に悲惨な状況を記録しておこうとギガプライズ回線で一度測定。
百歩譲って糞遅いです。。。上りだけ常時こんなスピードなので、こっちの機器の故障とかPCの設定とか散々悩みました。
はい!そしてNURO開通後のスピードテストですっ!
下りは正直もっと行くかと思いましたが、もはやこれだけ出てれば文句はありません。
むしろ上りがさらに早くなり、外出先からのNASアクセスも体感的にスピードアップしました♪
っと言う事で我が家のインターネット回線はひとまずコレで落ち着きました。
申し込みから開通までは
23日!
でした~!
それでは!また!
2020/03/01追記:有線LANの設定を見直して更に高速に!
メインマシン:Windows10自作機の設定を見直して、更に高速となりました♪
これだけ出てれば大満足ですね(^^)♪
ディスカッション
コメント一覧
記事拝見させていただきました。写真付きで大変参考になりました。
1点ご質問させていただきたいのですが、私も今月ギガプライズ導入物件に引っ越し予定で、同じ理由(プライベートIP問題など)によりNURO光の導入を検討しています。
ただ、やはり管理会社から外壁や宅内の壁に穴を開けることは禁止されておりまして、この記事を読んだ限りではそういった工事をせずに導入できているようですが、https://internet-kyokasho.com/nuro-hikari-transfer/#index03
こちらの記事にて、宅内工事時に「光キャビネット」を外壁に取り付けており、その際ビス止めを3箇所実施しているようでした。
また、NURO光から届いた工事説明でも宅内のコンセント取り付けにビス止めを必要とする場合がある旨が記載されておりました。
主さまがおこなった際は、外壁および内壁に穴開けは一切なかったのでしょうか?
こんにちは!読んでくださりありがとうございました。
私の建物では外壁にMDF(主配線盤)が取り付けられており、電柱からの光ファイバーは一旦そこに集約されております。
ギガプライズ導入物件であればすでにMDF内に終端装置、ルーターが設置されているはずです。
そこからLANケーブルが各部屋へ行っているかと思います。
NURO光を施工する場合、MDF内に一旦引き込み、そこからLANケーブルと同じ配管を通して室内へ引き込み→部屋内に光コンセントを設置となるかと思います。
光コンセント自体はお願いすれば両面テープで固定してくれます。(私はそうしました)
MDF内への機器(光キャビネット)固定も工事業者へ”両面テープでの固定を希望”の旨お伝えすれば問題なく対応してくれます。
この辺りはほかのブログで確認していて、両面テープ施工が可能であることが分かったので、管理会社へも「外壁、内壁へのねじ止めは無しにできる」と伝えてOKをもらいました。
NURO側もその点は賃貸物件への施工経験があるようですし、こちらから難しい説明をしなくても両面テープ固定をすんなり行っていただけました。
NUROの下記ドキュメントも参考になるかと思います。
https://www.nuro.jp/hikari/pdf/construction_owner_ol.pdf
管理会社へ余計な不安を与えず、”原状復帰が可能な施工である”点を重点にご説明すればきっと理解してくれると思っています。
うまくお話が進むことをお祈りいたします。
初めまして。
私もギガプライズ物件でグローバルipを利用しております。
やはり速度の安定性がなく、1〜90mbpsあたりをウロウロする酷い品質です。
サポートで経路変更をお願いしてようやくマシにはなりましたが、、、
nuro光を検討しているので、すごく参考になる記事でした。
こんにちは!
読んでくださりありがとうございました。
こうして見ると皆さん同じ境遇でお困りの様子であるというのが分かり、実際には個別にインターネット契約を追加出来ず、不便な思いをされている方はかなりいらっしゃるのでは、と考えてしまいます。。
はじめまして
ギガプライズ導入物件に引っ越しを希望しています…私の場合はソネット光を引きたいのですが工事内容は同じになるのでしょうか…?
電柱から線を引いた時に線が飛ばないようにビス留めが必要との回答をいただき、穴あけはダメなので工事ができないかもしれないのですが
もしわかれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします
コメントありがとうございます。
わかる範囲でお答えしますね。
NUROの場合ですと、ビス留めではなく、両面テープ施工を希望が出来ました。
それ以外の光は概ねビス留めに了承(大家、管理会社の許可)が必要な様ですね。
これは他人の持ち物(物件)なので仕方がありません。
しかし、ギガプライズ導入物件ということは、少なくとも電柱から光ファイバー、そして宅内への配線敷設が既になされているはずで、私の記事のようにMDF(外壁に小さなボックス)が付いている場合が多いと思います。
ご入居前かと思うので確認が難しいかもしれませんが、一度物件を確認頂いて電柱からどのようにして光ファイバーが来ているのか確認されることをおすすめします。
MDFがあれば外壁にビス打ちするのではなく、MDF内で完結するため、私の物件のように大家さんからOKを貰いやすいと思います。
mzkさんも説明しやすい、というのが大きいです「光を引きたいけれど、外壁のMDF内に引き込んで、そこから自室に線を通します。外壁にはビスなどは打たないので許可が欲しいです。」などといった具合に。
過去に入居した賃貸も私の場合は全てMDFがあり、その中にビス留めしたり、両面テープで貼り付けたりといった施工でした。
あくまで素人なので間違っている見解もあるかも知れませんがご参考になれば幸いです。
ご丁寧に返信ありがとうございます
工事は穴あけをしなければ大丈夫だけど
戸建てタイプを引くことになると言われています。
戸建てタイプでも引けるのかが心配です………
ギガプライズさんの回線でも部屋まで線は通ってるから電柱からMDFに引っ張るだけでいいということなのでしょうか?
管理会社さんに頼んでMDF版を見せてもらえるようお願いしてみます!
すごく住みたい家ですが半ば諦めていたので
この記事を読んで少し希望が見えました
ありがとうございます
基本的には大規模なマンションでなければ戸建てとアパートで施工は変わらないと思っています。
説明が不足しておりましたが、電柱ーMDF間で光ファイバーがどうやって引き込まれているか、がポイントでしょうかね。
既存のギガプライズ回線がビス打ちされて、MDFに引き込まれているとなると、新設の光もビス打ちしか選択肢がないでしょうし、、、
私の物件では外壁に光ファイバー引き込み用の配管があり、そこへ光ファイバーを通すことでMDFからヒョコっと配線が出る仕組みになっておりました。
mzk様のご希望の物件もその様になっている事を願います。
管理会社さんから協力が得られると良いですね。
私は物件ありきで、後から回線問題で悩みましたので、mzk様がこれらを解決した後にご入居出来る事をお祈り致します。
はじめまして。
今度新築のマンションに引っ越すのですが、motonarhythm様と同様にネット無料で回線がギガプライズのようです。
職業柄、回線の品質が重要なため同様の状況を経験された先人の知恵をお借りしようとネット上を探っていたところこちらにたどり着きました。
Step3.宅内工事【2020年2月3日】
こちらの1枚目の画像にある呼び線(オレンジの線)が出てきている箇所は、業者もしくは、motonarhythm様が壁をくり抜いて穴あけされたのでしょうか?
私もmotonarhythm様と同様に管理会社に交渉を行い、個別回線の敷設を狙っているのですが、その際には建物を傷つけることはしませんという点を理解いただくのが重要であると考えております。
しかし、退去の際に原状復帰が必要となると、もし壁をくり抜くなどする必要がある場合この点をどう説明すれば納得してもらえるのかと疑問に思い質問させていただきました。
もしくは私が勝手に壁をくり抜いてタップ部分を作っていると思いこんでいるだけで、本来そこには別の電源タップなどが埋め込まれていた場所なのでしょうか?
もし今でもご回答いただけるのであればお知恵をお借りしたく質問させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
Yottyan 様
ブログをご覧いただき、コメントありがとうございました。
ご質問の宅内工事で使用していた開口部についてですが、こちらはギガプライズ社にて室内に敷設したLAN端子(無線子機内蔵)が設置されていた部位になります。
開口部はもともとメクラ蓋のみで、開けるとこの写真の様に配管が確認できるようになっていました。
外壁のMDF内に設置されているギガプライズのルーターから各戸に配管を通ってLANケーブルが引き込まれており、私の物件の場合はこの配管にNUROの光ケーブルを一緒に通して引き込んでいます。
基本的にNUROにしろほかの光ファイバー系にしろ既存の配管を使って室内に引き込むことが基本かと思います。
ちなみに、今年6月に自身の仕事場として別の物件を賃貸契約し、そこにもNUROを引き込みました。
この物件は築年数がかなり経過しておりますが、フレッツ光がすでに引き込まれており、NUROの工事ではこれまたフレッツで利用している配管を活用して引き込んでいます。
(追加で穴をあけるなどは行わずに工事ができています)
個人的な所感ではありますが、NUROのサービスが始まったばかりの頃と比べ、管理会社さんもNUROの存在や、過去に他物件で対応した経緯など把握しているところも増えてきており、
こちらからは「穴などはあけない」点だけしっかりと説明すれば話はしやすくなっている様に感じました。
6月に敷設したNUROの作業員の方にも「穴はあけず、固定は可能な限り両面テープで」とお伝えし、そのように対応してくださっています。
(工事後は工事の詳細について説明なく帰ってしまうこともあるので、どういった方法で光ファイバーを固定したか、退去時の為に質問しておくとよいかと思います)
基本的に賃貸ではこちらから建物の価値を損なわずにきちんとやってもらいますよ。工事の内容はちゃんと把握していますよ。といった内容を説明すればよいかと思います。
ちなみに、Yottyan様は”マンション”との表記があったので気になったのですが、大規模なマンションですと私の記事のような工事内容ではないかもしれません。
私の記事では総戸数6戸程度のアパートの事例ですので補足としてお伝えさせていただきます。
ご参考になれば幸いです。
それでは。